青梅きもの博物館 | 日本伝統文化の美と心

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当館では学芸員の研修にも力を入れております。毎年、大学より依頼を受け、学芸員を目指す若き生徒達に実習を行っております。これから社会に旅立つ若い力の礎になれば幸いです。

学芸員実習生の言葉;実習を終えて

初日と2回目は、不特定多数の人と関わり始めたばかりで、緊張しすぎてしまい、中々呼び込み等を積極的に行うことが出来ませんでした。
館内案内は、初日に比べれば4回目は大分良くなりましたが、それでもお客様にただ情報を正しく伝えただけで、今思えば解説するのならもう少し相手を考えて、聞いて楽しかった、為になったと感じて頂ける話し方があったと思いました。
5、7回目の講義では着物の基礎の基礎を教えて頂きましたが、柄というテーマ1つの基礎だけでも1時間半では、本当に足りず、先生がかなりかみ砕いて教えて下さったと思います。それぐらい何かしらの研究をすれば多くの事がわかり、だからこそ博物館で様々なテーマを出していただけるのだと思いました。
6回目の展示替え手伝いでは、本物を学生触れさせるとは考えていなかったので、畳ませて頂けると知った時は驚きました。また、手伝いで畳むのなら薄い手袋をした方がm、良かったと後悔しました。しかし、今後体験できるではないので嬉しかったです。最終日は、他館の学芸員と交流して、本当にどこで働くにしても何でも知っていなければならない大変な仕事で、だからこそやりがいのある仕事だということをお話を聞く中で感じました。
最後に、館内案内等の表の仕事と、展示替えという裏の仕事、講義、学芸員交流での人脈づくりなど多くの事を体験させて頂けて、学芸員の仕事を短期間でしたが、知ることができました。

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