青梅きもの博物館 | 日本伝統文化の美と心

博物館概要

  • HOME »
  • 博物館概要

館長 鈴木十三男から皆さまへメッセージ

<<着物は日本の美しい伝統文化>>

概要4着物は日の本伝統美の文化であります。わたしは、着物の教育に携わる者として貴重な宮廷や時代衣裳の実物の収集を続けてまいりました。今から数十年前に、元梨本宮家よりきもの教育に暖かいご理解をいただき、両殿下が天皇即位式に着用されました貴重な衣裳をお預かりする機会に恵まれ、それをきっかけに皇室衣裳・時代衣裳の収集を続けてきたわけであります。

日本の象徴は富士山です。日本人の象徴はきものです。そしてきものは、日本の伝統文化財であります。外国には自国の民族衣装の博物館がありますが、日本ではまだ見ることが出来ません。目の前で古の武家・商家の着用した実物の衣裳がみられることは誠に素晴らしいことであり、今、ここにきもの博物館を建設することが私の生涯を通じての責務であると感じ、山紫水明の青梅梅郷の地に博物館を設立したわけでございます。

収集品は500点を超えます。1つ1つのきものの取集に込められた思い出と、古人が愛した松竹梅鶴亀の文様を見るとき、時代を経ても人々の願いであった“長寿”への秘められた思いが込みあげてくるのです。

どうか1人でも多くの方に日本の伝統文化たる着物を見ていただき、そしてひと時でも、日本のきもの文化に思いを馳せていただければ、私の人生の生き甲斐として喜びにたえません。

青梅きもの博物館 館長(初代)
鈴木十三男
PAGETOP
Copyright © 青梅きもの博物館 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.